東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の23日第8話の平均視聴率が10・8%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・5%、第2話は11・6%、第3話は11・8%、第4話は12・0%、第5話は13・2%、第6話は11・9%、第7話は11・7%。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン6を迎えた。

ピエロの面を着けた犯人が男女2人を射殺、さらにどちらの遺体にも左ほおにひどい陥没骨折の跡が残るなど、残虐極まりない犯行で世間を震撼(しんかん)させた半年前の連続殺人事件の実況見分を行ったことから、天樹悠(東山紀之)は検察側の証人として法廷に立つことになった。

被告人は元警察官の谷内田浩司(大和田獏)。自首して以降全面的に容疑を認めており、極刑を望む検事・片瀬壌(渡辺大)優勢で裁判は進むはずだった。しかし、法廷で天樹は突然別の事件について話し始める。天樹は証人尋問の要請を受け、ひそかにこの事件を再捜査していた。