今年6月にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(32)が、不祥事を起こした芸能人に対するペナルティーについて私見を述べた。

手越は29日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップ。デビューしてから現在までの芸能界を振り返り、「18、19年間ですごく変わった。今より全然、寛容だったんですよ、全てに対して」と印象を語った。

芸能人については「“人間の鑑”ではないと思っている。あくまでもパフォーマー」だとの考えを示した上で、「最近の芸能界は、『芸能人たるもの人間の鑑であれ』っていうのが強すぎると感じる。お互いが首を締め合っているというか、すごいネガティブな芸能界になったという印象」だとした。

また、不祥事を起こした芸能人について「謹慎、自粛させるんじゃなくて、その分、もっとより良いパフォーマンスをして、心配を掛けてしまったファンとかお茶の間の方々に『すみません。その分、一生懸命パフォーマンスして、もっとみんなを笑顔にしますよ』っていう方がポジティブですごく良いと思う。自粛とか謹慎して人前に半年とか1年出なくなるっていうのは実は一番楽なんですよ。石が投げられる、矢が飛んでくる場に出なくて済むんで」と持論を展開した。