中居正広(48)が、26日に生放送されるTBS系「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」(午後7時)で9年連続MCを務めることが7日、わかった。

「ドラフト緊急-」はドラフト候補選手とその家族との絆にスポットを当て、2時間生放送でそれぞれのエピソードを紹介する恒例番組。

中居は「今年は野球選手に限らず、世界中が特別な年になっていて、さまざまな影響もあると思います。春、夏の甲子園も中止の中で迎える『プロ野球ドラフト会議』です。いわば就職先の面接でも一番大きい面接がなくなってしまったような状況ですし、球団スカウト陣の手腕が問われる年だと思います」と今回のドラフト会議の意義を語った。

そして「僕ら素人はもちろんですけど、見通しがつかないものに向かっていくというのは難しいことで、高校生・大学生・社会人とどの選手を選ぶのか、各球団のドラフト指名は本当にばらつきがでると思います」と予想した。

「今年のペナントレースを見ていて知らない選手がどんどん出て来て活躍したのと同じように『全くノーマークの選手が指名されたりするのかな?』と、勝手に想像したりして楽しみです。まさに運命の瞬間です」と思いを明かした。

番組について「今回は3人の学生選手の物語をお送りします。生死をさまよう大事故から奇跡の復活を遂げた高校生の話。大黒柱であるおじいちゃんを失ったタコつぼ漁師一家の夢。そして、同じ布団で息を引き取ったお母さんとの約束の物語です」と紹介。「どんな状況でも、どんな環境でも夢をあきらめない家族の絆をぜひともご覧いただきたいと思います」と話した。

同局系では「プロ野球ドラフト会議」の様子を午後4時50分から生放送する。