俳優のいしだ壱成(45)が、「週刊文春」に掲載された自身に関する記事について、「名誉毀損(きそん)にあたる為、しかるべき手段を不本意ながら取らざるを得ないと思っています」と、法的措置をとることを示唆した。

いしだは10日、インスタグラムを更新し、同誌10月15日号に「事務所を“クビ”いしだ壱成に『生活保護不正受給』疑惑」の見出しで掲載された記事に言及。「非常に残念な気持ちになりました。ジャーナリズムのカケラもない嘘記事、10%の真実に90%の嘘。文春さん、こんな記事を載せるようになってしまったのですか。改めて言います、とても残念です。嘘の記事を書かれた事以上に寂しく、残念です」とした。

続けて「生活保護不正受給はしていません。去年一年間、まるまる鬱病で伏せっていて働くこともままならず、今年の春ころに鬱から立ち直れたものの生活資金が足りずにいたところを生活保護を受けようという周りの人の声もあり受給にいたりました。収入がある度、市役所にはしっかりと申告をしていました。市役所の方々は本当によくしてくださり、周りの友人や知人や温かい人たちに囲まれて収入が安定したため4か月で生活保護は停止させる事が出来ました。9月からは社会復帰し、自活しております」と説明。

その上で、同誌の記事について「名誉毀損にあたる為、しかるべき手段を不本意ながら取らざるを得ないと思っています」とつづった。