俳優の福士蒼汰(27)が主演するフジテレビ系ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(火曜午後9時、全5話)の第4話が13日に放送される。ハッキングを得意とする超理系男子、宮永壮一を演じる浜野謙太(39)と闇医者・皆本麗子を演じる片瀬那奈(38)が撮影秘話を語った。

ドラマは、大沢俊太郎氏の人気漫画「DIVER-組対潜入班-」が原作。急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた潜入捜査チーム(通称D班)が犯罪組織へ潜入する。福士は「最強の潜入官」と呼ばれる黒沢兵悟を演じている。

浜野はD班メンバーについて「ロケ中もみんなでずーっとしゃべってました(笑い)。(野村)周平は、撮影の合間に、自分の車からわざわざ僕が待機するロケ車まで来て、ずーっとふざけてましたよ」と話し、仲の良さをアピール。さらに「ボケたり笑いを誘うセリフを言う役が、D班の中では僕だけだったので、頑張らなきゃというプレッシャーはありました」と振り返った。

浜野と初共演だった片瀬は現場でも2人のシーンが多く、一気に距離を縮めた様子。片瀬が浜野をいじり、スタッフの笑いを誘った。片瀬は「浜野さんはすごく頼りになったし、現場がすごく楽しかったです。現場でも、みんなのお母さん的なポジションになれればいいなと思っていました。実際に、みなさんにも“お母さんっぽい”って言われることもあって、うれしかったです」と振り返った。 さらにD班について「すごく和気あいあいとした良いチームだな、と思っていました。とにかく暑い中の撮影だったので『セリフを間違えてNGを出しても、頑張ろう!』って、みんなで支え合って、より絆が深まったと思います」と話した。