Hey!Say!JUMP山田涼介が主演を務めるTBS系連続ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」(金曜午後10時)の9日放送の第5話視聴率が8・2%(関東地区世帯)だったことが12日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は11・2%、第2話は8・6%、第3話は8・8%、第4話は9・0%だった。

同作は、山田演じる人情派の生真面目キャリア刑事・神崎隆一が田中圭演じる型破りなキレ者刑事・黒木賢司とタッグを組み、東京・池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む痛快な作品。

山田と田中は実は異母兄弟という設定で、椎名桔平が2人の父親役を務める。 SixTONESジェシーや江口のりこ、八嶋智人が、山田と田中の勤務する池袋署の刑事課・強行犯係のメンバーとして出演する。また、関水渚は山田と田中の事件捜査に深く関わる“謎の女”を演じる。

第5話で神崎隆一が、黒木賢司と父・神崎賢造(椎名桔平)の仲を取り持とうと模索するいっぽう、賢造は黒木に一通の手紙を託す。

そんな折、末長光一(八嶋智人)が待ち合わせをしていた警察学校の教官・植田太一(中村育二)が銃殺死体となって発見される。

池袋署の捜査員たちが事件解明に急ぐなか、第2の銃殺死体が見つかる。

被害者2人の電話の発着信履歴から、神崎と黒木の父・賢造が容疑者に浮上し、神崎は捜査から外されてしまう。

さらに、2つの殺人事件と22年前に起きた「ファミレス立てこもり事件」が関連していることが分かり、黒木は単身で捜査に乗り出す。

◆「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」 原作は第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」。正義感の強いキャリア刑事・神崎隆一(山田)と直観力と洞察力がピカイチで、検挙率No・1のキレ者刑事・黒木賢司(田中)が、時に衝突しつつも、池袋周辺で巻き起こるさまざまな事件に挑む物語。