タレントで歌手の中川翔子(35)が、数々のヒットソングを生み出した作曲家の筒美京平さんを追悼した。筒美さんは今月7日、誤嚥(ごえん)性肺炎により80歳で亡くなった。

筒美さん死去がわかった12日、中川は「ショックすぎて動けない」とツイートした。筒美さんは、中川の7枚目シングル「綺麗ア・ラ・モード」(2008年10月リリース)の作曲も担当している。中川は、「歌謡曲の宝石をたくさん生み出してくださった神様 綺麗ア・ラ・モードを作曲していただけたことは生涯の宝物です」と筒美さんへの感謝をつづり、「信じたくないです」と苦しい胸の内を吐露した。

その後も「綺麗ア・ラ・モード」のMVと共に「松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲の曲、シングルだとこの組み合わせは綺麗ア・ラ・モードがラストのようです。レコーディング時、筒美さん直々にピアノで音階を丁寧に指導してくださったんです。宝物です」とレコーディングの思い出を回想している。