茨城県出身のタレント鈴木奈々(32)が恒例の都道府県魅力度ランキングで、7年連続最下位だった茨城県が過去最高の42位に躍進したことを受けて14日、日刊スポーツの取材に応じた。

一報はテレビやネットニュースで知ったという。「驚きとうれしさで、跳びはねてしまいました」。7年連続最下位を脱したことに「こんなすてきな場所なのに、なぜ最下位なんだろうと思っていました。ようやく茨城県の魅力に気付いてもらえた」と喜んだ。

また、最下位から42位に躍進した背景を独自に分析した。「納豆パワーもあるかもしれないですね。コロナ禍で、納豆を食べると免疫力アップにつながると注目されましたし。体にいいし、美肌効果もあるし、バストアップにも効くと聞いたので、私は毎日食べています!」と明かした。

生まれも育ちも茨城県で、現在も同県に住む。また、県から12年に「いばらき大使」に委託され、地元の魅力を発信し続けている。早速、茨城県の主な魅力について3点挙げた。

「生産量NO・1のれんこん、かぼちゃなど、食べ物がすごくおいしいです」と豊富な農作物を挙げた。観光スポットの充実ぶりも強調。「日立おさかなセンターでは新鮮なお刺し身を食べられるし、目の前が海なので、私もデートスポットとして使いました。国営ひたち海浜公園は季節ごとに咲くお花がとてもきれいです」。さらに、住みやすさも挙げた。「茨城県は東京から1時間くらいで行けるので、実際通勤にも便利です。私が住んでいるところは2LDKで家賃6万円。東京なら同じような物件で15~20万円かかります。家賃が安い分、貯金もできます」と話した。

地元の明るいニュースに「これで茨城県がもっと盛り上がれば。私も『いばらき大使』として、茨城県の魅力をもっと宣伝していきます」と意気込んだ。