NHKは16日、大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の新たな出演者として、芦田愛菜(16)ら8人を発表した。

18日放送の第28回「京~伏魔殿編」から京都が舞台となり、光秀の娘のたまを演じる芦田は「たまは戦国時代の女性の中で私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえたとても潔い最期に意志の強さを感じ、心ひかれたことを覚えています」などとコメントした。

芦田は今作では最年少で、大河ドラマは「江」以来の出演となる。

また、三条西実澄を石橋蓮司、武田信玄を石橋凌、羽柴秀吉の母のなかを銀粉蝶、斎藤利三を須賀貴匡、織田信長の長男の信忠を井上瑞稀、細川忠興を望月歩がそれぞれ演じる。