NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の17日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第18週目分の平均視聴率が14・1%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第18週のドラマの関東地区平均視聴率は18・9%、19・5%、18・9%、19・1%、19・1%だった。

裕一(窪田正孝)が弘哉の母からハーモニカを教えていた弘哉が亡くなったことを知らされ、自分作った音楽で若い者の命を奪ったことに自分のせいだと悔やみ、精気なくうなだれる裕一に朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と話す日村は「今の裕一にこそ精一杯のエールを」とコメントした。 

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。

「エール」は新型コロナウイルスの影響で4月1日から撮影がストップ。6月27日の振り返り回を最後に一時放送中断となり、同29日以降は第1回から再放送を行い9月11日で終了。同14日から放送を再開した。