女子テニスの大坂なおみ(日清食品)が16日、休暇先の美しいビーチで23歳の誕生日を迎えた。

先月行われた全米オープンで2年ぶりの優勝を果たした後、2つの大会の日程が近いことや太ももの負傷を理由に全仏オープンを欠場した大坂は誕生日の前日に、インスタグラムを更新。休暇とリハビリを兼ねて訪れているカリブ海と思われる青く澄んだ海と青い空を背景に白いビキニ姿を披露していた。

22歳最後の日に投稿したのは純白のビキニに薄手の白いシャツを羽織り、独特のデザインのサングラス姿の写真3枚。抜群のスタイルに「美しい」「ゴージャス」と多くの称賛のコメントが寄せられ、2日間で19万を超える「いいね!」がついている。

大坂は具体的にどこの国で誕生日を迎えたのかは明かしておらず、一部のファンからは父親が暮らすハイチにいるのではないかといった臆測が出ているものの、米メディアは写真の背景からカリブ海のどこかの国だろうと推測している。

そんな大坂は誕生日当日の16日には、テニスラケットを持った自身の幼い頃の写真を投稿し、「年齢以外は何も変わっていません。その子供は23歳になりました」とコメント。また、憧れの歌手ビヨンセが自身の公式サイトで大坂の幼少期の写真とともに「HappyBirhdayNaomiOsaka」と誕生日を祝福するコメントを投稿して祝福されたことをツイートし、大泣きの絵文字を3つ並べて感激を表現している。

大坂は昨年の全米オープンで敗退して落ち込んでいた時期にビヨンセと夫の歌手ジェイ・Zに会う機会があり、感動したことを明かしている。ビヨンセは自身の公式サイトで交流のある著名人や偉大な人物の誕生日には、その人物の写真とともにお祝いメッセージを投稿して祝福することで知られている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)