Snow Manの目黒蓮(23)が、来年新春2夜連続放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「教場2」に出演することが17日、分かった。ゴールデン帯ドラマ初出演を果たす。警察学校の生徒を演じ、ジャニーズ事務所の大先輩で主演のカリスマ教官役、木村拓哉(47)と初共演する。「一言で言うと、震えました。うれしい気持ちと、プレッシャーが同時に来ました」とコメントした。

同作は、13年に「週刊文春ミステリーベスト10」第1位に輝いた、作家長岡弘樹氏の同名小説が原作。今年1月に放送された「教場」の第2弾だ。目黒は、神奈川県警警察学校の冷徹な教官、風間公親(木村)の生徒、杣利希斗(そま・りきと)を演じる。

目黒はジャニーズJr.の下積み時代、SMAPの「この瞬間、きっと夢じゃない」を聴き自らを奮い立たせていたという。大先輩との初共演を受け「あの曲がなかったら心が折れていたと思います。あの時にすごいパワーをいただいた方が目の前にいて、お仕事できているのがすごく感慨深かったです」と喜んだ。「お芝居についてどんなことを意識されているのかなどできる限り聞いて、勉強したいです」と意気込んだ。

今年1月のデビュー後初のドラマ出演、同局系ドラマも初出演となり、「“初物づくし”は非常にうれしいです」と話した。「ここまでの短髪は人生初です」と役作りも万全で、撮影に挑んでいる。

◆目黒蓮(めぐろ・れん)1997年(平9)2月16日、東京都生まれ。10年10月30日ジャニーズ事務所入り。今年1月、Snow Manとしてデビュー。ファッション誌「FINEBOYS」レギュラーモデル。184センチ。血液型B。