声優稲田徹が、自身も出演するアニメ「鬼滅の刃」の大ヒットに驚きを示した。

「鬼滅の刃」は社会現象的なブームを巻き起こしており、16日より公開スタートしたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)は初日だけで興行収入(興収)10億円を突破した。

テレビアニメ版で父蜘蛛役を演じた稲田は17日、「鬼滅の刃、これだけの知名度になってくると、他のアニメは全然見た事ないけど鬼滅だけは見たって人も数多くいるんだろう。て事は、今俺の仕事として一番通りが良いのは、蜘蛛の父なのかもしれない」とツイートした。「あと、今何か事件起こしたら、鬼滅の刃声優って報道されるんだろうな、きっと」と冗談めかして続けている。その後、稲田は「変な意味やネガティブな感情はまるで無く書いた」と当該ツイートについて補足し、「皆さんが名前を挙げてくれた俺の大切なキャラクターたちの名に恥じぬよう、変な形で世に名前が出ないようにしっかり生きます」と声優としての決意をつづった。

なお、稲田は他にも「BLEACH」狛村左陣役や「∀ガンダム」ハリー・オード役などで有名。