TBS系連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9時)の放送が第2回を迎えます。「弟の妻」を名乗る楓と出会った伯朗が、もう関わらないと決めていた矢神家を訪れ、さまざまな遺産相続をめぐる不穏な動きに巻き込まれていきます。謎が深まっていく第2回放送のあらすじを紹介します。

伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)が待っていた牧雄(池内万作)は、すぐ近くのエスカレーターの下で倒れていた。救急隊員が応急処置をする中、伯朗たちは矢神家に急ぐ。遺産に関する情報を握る牧雄が、矢神家の誰かに口封じのためにエスカレーターの上から突き落とされたと楓は考えた。そうならば、今、屋敷にいない人物か、帰宅したばかりの人物が怪しい。

2人が屋敷に到着すると、当主の妹・波恵(戸田恵子)とその異母妹・祥子(安蘭けい)、祥子の夫で医師の隆司(田口浩正)、看護師の杏梨(福田麻貴)は在宅していた。外出中でアリバイがないのは養子の勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)。さらに、車で戻ったばかりの使用人兼執事の君津(結木滉星)も怪しい…。

しかし、転落直前に連絡を取っていた楓の番号が牧雄のスマホに残っていたことから、楓にも疑いの目が向けられてしまう。