韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所「ビッグヒットエンターテインメント」の株価が大幅下落を続けている。韓国取引所に上場した15日には投資家が殺到して相場が過熱し、株価は一時1株当たり35万1000ウォン(約3万2000円)まで高騰した。だがその後は値下がりを続け、19日は前週末終値比5・7%安の18万9000ウォンとほぼ半値に下落して取引を終えた。

株式の公募価格は13万5000ウォンだったため「適正価格」に近づいているとの見方がある一方、機関投資家が近く保有株を市場に放出する可能性もあり、株価は当面低迷を続けるとの観測が出ている。

韓国メディアは、事務所の上場をきっかけに初めて株式を購入したBTSのファンからも不満の声が出ていると伝えた。

韓国の証券アナリストは、事務所の利益がBTSに過度に依存している点や、BTSの最年長メンバーが兵役義務に就く時期が近づいていることも株価に影響を及ぼしていると指摘している。(共同)