今年の日本テレビ系「24時間テレビ43 愛は地球を救う」(8月22~23日放送)で年間の寄付金総額が20日、発表された。募金も新型コロナウイルスによる“新たな様式”に対応している。

24時間テレビチャリティー委員会への寄付金総額は、この1年(19年10月1日~今年9月30日)、全国で8億6626万9827円。大阪市中央区の読売テレビによると、うち近畿2府4県では5724万1137円だった。

例年、放送の8月下旬へ向けて夏に募金活動も盛り上がるが、今年は例年のようなイベントや対面募金は中止。人との接触が回避できるキャッシュレス募金が中心となった。

同局は「人と人とが接触しない新しい形での募金活動を行った結果、予想より非常に多くの方々に募金をしていただきました。ありがとうございました」とコメント。

昨年の7330万4155円には及ばないものの、キャッシュレスでの募金額は想像を超え、感謝の思いをコメントに込めた。