昨年3月に乳がんの再発を公表したお笑い芸人だいたひかる(45)が、治療を中断してから5日が経過した心境をつづった。

だいたは不妊治療再開のため、乳がんの治療を一時中断。21日のブログで「無治療から5日が経ちました」と報告し、「怖さやリスクなど…考えつつも無治療を選んで、もっと怖くてビクビクしているかと思いきや…それまで悩んだり!?自分のこれからを考えての無治療なので、腹の括り方が括りきれていたようで 注射や薬に頼らない分、自分の体温を上げる事や…気分をコントロールする。ガンになって5年で、気持ちのギアチェンジが出来るようになりました」と、落ち着いている様子をつづった。

「再発転移は、治療しても無治療でも付き纏います。それは人間はいつか死ぬ。それと同じように…よって死ぬまで楽しもう!精神が逞しくなりつつあります」と、達観した心境をつづり、「無治療で、心細くなっておられる方もいると思いますが…一緒に、無理をしていない自然体の治療って事で、都合よく解釈しちゃいましょうね」と呼びかけた。

だいたは不妊治療中だった2016年に乳がんが判明し、同2月に右乳房全摘出手術を受けたが、昨年3月に再発したことを公表。不妊治療は中断していたが、今年8月のブログで「年齢的には崖っぷちで、乳がんで再発したのでリスクもありますが…代理出産などの選択も視野に入れていたのですが、このコロナ禍で現実的な話では無くなり…ただ凍結してある凍結胚をお腹にもどして、私の不妊治療は終了しようと思っています」と、治療を再開する意向を示していた。