女優上野樹里(34)主演のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」(11月2日スタート、月曜午後9時、初回30分拡大)の制作発表が24日、都内で行われた。

昨年7月期に放送された連続ドラマのシリーズ第2弾。87年4月期の「アナウンサーぷっつん物語」からスタートした、月曜午後9時のフジテレビの看板ドラマ枠「月9」で初めての2クール放送となる。本来なら7月期からスタートの予定だったが、新型コロナウイルス禍で撮影中断を経て、11月からのスタートとなった。

上野が演じる監察医・万木朝顔の興雲大法医学教室の同僚・安岡光子役の志田未来(27)が「法医学教室のシーンはシリアスな場面が多いのに、おなかがなったりする人がいるんです」と明かすと、高橋涼介役の中尾明慶(32)が「シリアスなシーンなのに、ちょいちょいおなかが鳴ってしまって」と苦笑い。「息子が小学1年生に上がって、先生から電話があって面談とかもあるんですけど、ちゃんと大人にならなきゃと思います。入学式も、運動会もできなかったけど、『朝顔』を楽しみにしてくれているので頑張ります」と話した。

法医学者の夫婦、東堂雅史、絵美を演じるのは板尾創路(57)と平岩紙(40)。今回は2人の間の息子も登場する。板尾は「初お目見えです。職場環境がヤクルトみたいですね、味があって」と笑った。平岩は「法医学教室にいる事が多いので、ロケでみどりの多いところに行けて新鮮でした」と振り返った。

今年1月にロックバンド、フジファブリックの山内総一郎(38)と結婚した平岩は「とくに何も変わらず、自粛中は家にある画家の絵の本を開いて、贋作(がんさく)を作ってました。油絵を色鉛筆で描きました。トム・エバハートという、唯一スヌーピーの絵を描いていいと許可されている人です」と話した。