柴咲コウが主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「35歳の少女」(土曜午後10時)第3話が24日、放送され、母親役を務める白髪姿の鈴木保奈美(54)の怪演が話題となった。

人気脚本家の遊川和彦氏のオリジナル作品。不慮の事故で25年眠り続け「体は35歳、心は10歳」として目覚めた主人公・望美(柴咲コウ)の成長物語。舞台となる1995年と2020年の間の25年間の社会変化が描かれる。遊川氏と柴咲は15年の同局系「○○妻(まるまるづま)」以来のタッグで、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」のチームが制作している。鈴木は柴咲を献身的に支える母親・多恵役を演じている。

SNS上では柴咲のおさげ髪姿とともに「やっぱり鈴木保奈美が怖すぎる」「鈴木保奈美怖い」「鈴木保奈美の怪演ぶりはさすが」といった鈴木の演技に注目が集まった。

黒髪姿で25年前の回想シーンにも鈴木は登場するが「お母さんの昔と今の表情が違いすぎる」「若いときと今のギャップ」「鈴木保奈美の振り幅すごい」「同じ鈴木保奈美なんだよね」といった声も聞かれた。

視聴率は第1話が11・1%、第2話が9・6%だった(関東地区世帯、ビデオリサーチ調べ)。