広瀬すず(22)がテレビ朝日系スペシャルドラマ「エアガール」(来春放送)に主演し、初のキャビンアテンダント(CA)役に挑むことが26日、分かった。

戦後日本で航空会社立ち上げに奮闘する人々の物語。広瀬は同局ドラマ初主演で、当時の超人気職業「エアガール」を目指すヒロイン佐野小鞠を演じる。空を飛びたい一心で戦後初のCAとなる、チャレンジ精神旺盛な主人公だ。

8月に撮影。日本の航空事業の歴史に触れた広瀬は「初めて知ることばかりで、『こんなことが起きていたんだ!』とドキドキしながら脚本を読ませていただきました」。レトロな制服に「身に着けただけでちょっと気取ってしまうような(笑い)」とモチベーションも上がったという。昭和の航空史を切り開いた人々の尽力に「日本にもかつてこんな物語があったんだと知ってもらえる機会になったら」とコメントした。