元NHKアナウンサーでフリーの住吉美紀(47)が、愛猫が「大腿骨頭すべり症」を患い手術を受けたことを報告し、ショックと不安を吐露した。

住吉アナは28日、インスタグラムを更新。「びすけくんが大腿骨頭すべり症という病気で、突然、股関節が折れてしまった。直前まで普通に歩いていたのに、急に『ギャッ!』と声を上げ、そこから歩けなくなった。びっくりした。深夜だったのですぐに動物夜間救急に連れていったが、はっきりとした原因はわからず、その場でできる処置もないというので、一旦帰宅。翌朝一番でかかりつけの獣医師さんに連れていった」と経緯を説明した。

大腿骨頭すべり症とは、「股関節の成長過程でのなんらかの形成不全が起きて、痛みが出たり、股関節の付け根のところで骨が折れたりしてしまうもので、猫の場合は原因がまだあまりわかっていない病気だそうだ」という。入院翌日に手術となり、術後に再会した愛猫の様子に、「自由の効かない状態で力なく横たわっていた。本人はいまいち何が起こっているのかわからないであろうに、撫でると少し安心したように目を細める姿に、『がんばったね~』と涙が止まらなかった」とつづった。

「小さな家族」だという4匹の猫と暮らす住吉は、「1匹が入院しただけでも寂しさと心配は大きい。4匹の中で一番元気で心配なしと思っていたびすけくんが、というショックもある。大柄なのにネコ一倍臆病だから、入院のストレスは大丈夫かなと想像し、不安も募る。自分がコロナで入院していたときのことが頭をよぎる」と心境を吐露。「退院までもう少しだ。帰ってきたら、いっぱい撫で撫でしてあげよう。ゆっくりリハビリもしようね。がんばれ、びすけ~」と呼びかけるようにつづった。