歌舞伎狂言作者の竹柴源一(たけしば・げんいち、本名森源一)さんが28日、肺がんのため亡くなった。67歳だった。

新劇の舞台監督を経て、82年に歌舞伎界に入り、歌舞伎狂言作者として数々の舞台を手がける一方、子供歌舞伎の活動などで尽力した。最後の舞台は19年歌舞伎座の壽初春大歌舞伎「舌出三番叟」。