女優平祐奈(21)が5日、「第33回東京国際映画祭」で、主演映画「10万分の1」(三木康一郎監督、27日公開)ワールドプレミアに出席した。

人気コミックの映画化作品で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う女子高生役を演じる。「少女漫画が原作ではあるんですけど、キラキラ要素だけではなく、人間味もある。もし自分が…と置き換えてみたり、想像力をふくらませながら、ALSの知識も深めながら向き合いました」。

共演のGENERATIONS白濱亜嵐(27)からは「転ぶシーンでも、普通に足を擦りむいていた。それを気にせずにやっていて、根性あるんだなって見てました」と明かされると、照れながら「両ひざがあざだらけでした」と話した。