8日に日本テレビ系でzero　culture特別版「その素顔が知りたい。俳優　綾野剛」（午後4時）が放送される。

同局系「news　zero」（月～木曜午後11時、金曜午後11時30分）のカルチャー班が俳優の綾野剛（38）に密着。所属事務所の後輩である坂口健太郎（29）との対談や、最新主演映画「ドクター・デスの遺産－BLACK　FILE－」（深川栄洋監督、13日公開）で共演した北川景子（34）や前野朋哉（34）が語った綾野の意外な一面が明かされる。

取材カメラは映画の舞台あいさつの裏側や、テレビ番組の打ち合わせ、移動中の車内から食事まで密着。苦悩や葛藤、そして俳優として生きる中での戸惑い、全く見たことの無い人間・綾野剛の姿が映っている。

対談する坂口が初めて連続ドラマに出演したのは綾野の主演作品だったという。綾野の故郷・岐阜の話や役者同士お互いをどうみているのかなどの話が展開される。

また密着中には綾野が180年以上前に生まれた「ダゲレオタイプ」という撮影手法でポートレート撮影に挑戦。これは銀メッキを施した銅板に被写体を焼き付けるもので、「記憶する鏡」と呼ばれている。

被写体は30秒間、少しも動かずにカメラと向き合わなければならない。この手法でカメラ界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛賞を受賞した新井卓さんが綾野を撮影する。