元大阪市長の平松邦夫氏(71)が、お笑い芸人たむらけんじ(47)の過去の発言を引用リツイートした件について謝罪した

平松氏は11日、ツイッターを更新。「昨夜投稿のツイートについてたむらけんじさんからお電話を頂きました。本ツイートはたむらさんの発言を今回のものだと勘違いし、切り取られた情報を未確認のままコメントを付けてリツイートしました。関係各位にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪し、当該ツイートを削除した。

平松氏は前日、たむらが2015年5月に、大阪都構想に反対するツイッターの一部ユーザーに対し「はっきり言わせてもらいます、反対の立場の人気持ちが悪い!」とした投稿を引用し、「つまり、たむけんという人は67万5829人に対して気持ち悪いって言ってることになるんですね。私たちは、分断されてしまった市民の思いをどう共同体大阪市として再建するかを考えてるのですが」とツイートしていた。

これに対し、たむらはツイッターで「朝起きたら僕のTwitterや僕が経営する焼肉屋さんのTwitterも誹謗中傷の嵐。何でかなと思ったら5年前に呟いたことに対して、元大阪市長の平松さんがおそらく今回僕が呟いたと思い引用リツイート」と原因を推測し、「これ、どう責任取られるのかな? 平松さん1回お会いしましょうか? お客様、従業員の安全どうしますか?怖い」「えっ?!ちゃんと事実関係も調べずにこの平松という人はこの公の場所で発言なされたんですか? 5年前の事だともわかってらっしゃらないし、僕がなぜこの発言をしたかも、おそらくわかってらっしゃらない。大丈夫ですか?」と抗議していた。