劇団四季ミュージカル「キャッツ」が11日、東京・大井町のキャッツシアターで83年の初演から37周年を迎えた。

コロナ禍のため公演を中断した時期もあったが、この日で上演回数は1万433回、総入場数は1039万人を超えている。カーテンコールでマンカストラップ役の金本泰潤が「これほどの長きにわたり日本各地で公演ができましたのも、お客様1人1人がこの作品を愛し育んでくださったからこそ」とあいさつすると、大きな拍手がしばらく続いた。