木村文乃主演のテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」(木曜午後9時)の12日第4話の平均視聴率が14・8%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は13・8%、第2話は13・7%、第3話は13・4%だった。

組織のトップに仕える“最強秘書軍団”が陰で要人たちを操り、人助けに奮闘する姿を描く痛快ストーリー。共演は広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介ら。

警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)のもとに、警視正・山根幸四郎のスマホと、そのスマホでスカートの中を盗撮されたという女子高生・小杉映子(永瀬莉子)が提出した被害届が届く。山根が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子と知ると、北島は恩を売るため被害届をもみ消す。

その後帰宅途中の映子が見知らぬ男たちに襲われ、たまたま通り掛かった都知事秘書・風間三和(大島)が助ける。映子は警察から「被害届が出ていない」と言われ、それ以降誰かに見張られていることを話し始める。

話を聞いていた北島の秘書・長谷不二子(菜々緒)は事件を隠蔽(いんぺい)した警察組織に激怒。泣き寝入りしようとする映子を諭し、一緒に戦い始める。