俳優小栗旬(37)が主演し、北条義時を演じる、22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の公式HPで13日、脚本を務める三谷幸喜氏のコメント映像が公開され、主要キャストが16~20日まで、5日間連続で発表されることが明らかになった。

三谷氏は「すごいキャストがどんどん決まっています。16日から小出し小出しに発表することにしました。私はキャスティングが大好き。作品の90%はキャスティングで決まると思っています」などとコメントした。

「鎌倉殿の13人」の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。鎌倉幕府初代将軍の源頼朝に学んだとされる2代目執権の北条義時が主人公。武士の世を盤石にした生きざまや、手玉に取られた周囲の人びとを描く。

HPには、義時を中心とした25人の登場人物の相関図が示され、小栗以外は空欄となっている。北条家、源氏、平家、坂東武士、幕府官僚で色分けされている。