玉木宏主演の日本テレビ系連続ドラマ「極主夫道」(日曜午後10時30分)の15日放送の第6話視聴率(関東地区世帯)が8・6%だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・8%、第2話は10・1%、第3話は9・2%、第4話は9・8%、第5話は9・6%だった。

ウェブ漫画サイト「くらげバンチ」に連載中の同名漫画が原作。極道から足を洗い、専業主夫の道を選んだ男の任きょうコメディー。玉木が演じるのは、裏社会に数々の伝説を残した元“最凶”極道・不死身の龍(たつ)。現在は結婚し、サングラスにダークスーツ、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロン姿で日々、主夫業を行う。妻の美久役を川口春奈、龍の弟分の雅役を志尊淳がそれぞれ演じる。竹中直人、白鳥玉季、滝藤賢一、橋本じゅん、田中道子、古川雄大らも出演する。

第6話で、龍は雅から、家事を教えてほしいと頼まれた。雅は、ゆかり(玉城ティナ)への思いを募らせながらも、告白できないでいた。ゆかりに「結婚するなら、ちゃんと家事ができる人がいい」と言われた雅は、自分も家事ができるようになりたいと考えた。

龍は美久と一緒に、雅の恋の悩みを聞いた。美久は、雅の恋を全力で応援すると張り切った。

龍は雅に、家事を初歩から教えることになった。雅は、慣れないながらも家事に励んだ。そんな中、雅は、ゆかりが見知らぬ男から「もう一度やり直したい」と迫られているところに遭遇した。その男・タケシに対して、ゆかりは「私たち、もう終わったの」と拒絶。ゆかりとタケシは、別れ話がこじれているようだった。その様子を見ていた雅は、ショックを受けた。

ゆかりとタケシの仲に割り込んで彼女を奪おうかと考える雅。龍は、ゆかりの気持ちを第一に考えた方がいいと言って雅を止めた。 一方、美久は、割り込んでいくしかないと主張。さらに彼女は、ゆかりをデートに誘って告白すればいいと言い出した。

雅の恋を成就させるために、あれこれと計画する美久。彼女は、龍がゆかりを「雅と3人で会おう」と誘い出す形で、雅とゆかりのデートに持ち込むという作戦を立てた。美久が龍のスマホを使って、ゆかりを誘うとOKの返事が来た。

そして、雅とゆかりのデート作戦当日。美久は、江口(竹中直人)や雲雀(稲森いずみ)にも声をかけて作戦に加わってもらった。龍たちは、あらゆる手段を使って、雅とゆかりがうまくいくように応援した。