元AKB48の高橋みなみ(29)が16日、若者が働くことを支援する「地域若者サポートステーション(サポステ)」のオンラインイベントに出席した。

「サポステ」は就労や通学をしていない若者の就労支援を行う機関。同イベントは「サポステ生会議~仕事への一歩が踏み出せない若者たちへ」と題して厚生労働省のYouTubeチャンネルで生配信された。高橋は同機関のWEB動画に出演している縁でこの日も出席した。

全国にある「サポステ」のスタッフとリモート会議で現状や取り組みなどを話し合う中で「お仕事ってどうしても対人関係なので、そこでつまずいたりすると、ちょっと気持ち的に…(つらい)というのは分かります」と仕事上で思い悩むことに共感。

さらに「年を重ねていくと『出来て当たり前だろう』って周りの目に追い詰められる瞬間がある。人それぞれなので、(サポステ)そこに合わせてくれるのはうれしい」と話した。

コロナ禍ならではの支援の話題では「対面するから緊張してしまって自分のいいところが出せなかったけど、オンラインになって自分のいいところを出すことが出来るとか、プラスに働く面もありそうですね」と分析した。

最後に「人それぞれ、十人十色サポートの仕方ってあるんだなって思いましたね。どうしても、何か相談するときドキドキすることが多い。気持ち的に一歩踏み出せないとか、何か行動起こしたいなって方がいましたら、皆さんに気軽にサポステ利用してもらいたいなって思いましたね」と呼び掛けた。