V6井ノ原快彦(44)が16日、都内の新宿バルト9で行われた主演映画「461個のおべんとう」(兼重淳監督)舞台あいさつで、息子を演じた関西ジャニーズJr.の7人組ユニット、なにわ男子の道枝駿佑(18)に対し、同じジャニーズ事務所先輩として「一番、大事にしなければいけないのは、ファンと仲間。仲間を一番、大事にして欲しい」と“金言”を伝えた。

井ノ原は司会から道枝に伝えたいメッセージは? と聞かれると「先輩として言ってあげられることなんて、あまりなかったんですけど…。僕も彼も同じ事務所…ジャニーズという所で歌ったり踊ったりしているわけで。僕も今年、25周年を迎えた。彼は、まだデビューはしていないですけど、グループとして活動はしている」と語った。その上で力説した。

井ノ原 とにかく一番、大事にしなければいけないのはファンと仲間ということだと思うんですよね。それだけで逆に良いのかな? というと、語弊があるのかも知れないけれど。もちろん、周りのスタッフもそうだけれど、仲間をまずは一番、大事にしてもらいたいなって思います。まぁ君なら多分、大丈夫だと思うけれど、今のままで謙虚に…時には羽目を外しても良いと思うし。頑張っていただきたい。

井ノ原の言葉を聞き、道枝は「頑張ります。確かに、ここに僕がいるのはファンの皆さん、周りのスタッフさんのおかげで。本当に環境を恵んでいただいているなと思います。これからも謙虚な心を忘れずに、真面目にやっていけたらなと思います」と答えた。

井ノ原は「すっごい、いい子。たまには羽目を外しても良いよ。羽目を外し過ぎちゃうヤツも、たまにはいるからさ、うちの事務所。自分がやりたい、楽しいと思ったことをやればいい…誰に何を言われても、それでいい」とエールを送った。道枝は「(いい子なのは)どの辺が? あまり意識したことがない」と笑った。