近藤真彦(56)が、自身の不倫報道を認め、ジャニーズ事務所から無期限の芸能活動自粛処分を受けたことが17日未明、同事務所の公式サイトで発表された。この日、レース関連の活動も自粛することが明らかになった。

自身が代表兼監督を務めるレーシングチーム「KONDO RACING」の公式サイトで、今シーズン、同チームが参戦している残りの4レースに、チーム監督としての参加を見合わせる方向で調整に入ることが発表された。同チーム及び運営会社名で「応援、支えて頂いている皆様のご期待にそえる、信頼と揺るぎないチャレンジスピリッツを大切にしてチーム一同全力でモータースポーツ活動に取り組んでまいります」とつづられた。

また、タイヤ・ホイールの専門店「フジ・コーポレーション」と近藤とのCM契約が、この日付で解除となったことも明らかになった。同チームの運営会社によると、不倫報道を受け、同チームのスポンサー企業でもあった同社から通達があったという。

近藤は12日発売の「週刊文春」で、5年前に知り合った25歳下の会社社長女性との不倫を報じられた。17日未明には、芸能活動自粛処分を受けて「皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」などとコメントを発表していた。後輩に示しをつける立場の同事務所“長男”のケジメとして、芸能活動だけでなくレース業の自粛も自ら申し出た形だ。