NHKは20日、22年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(脚本三谷幸喜、主演小栗旬)の第1次キャストを番組公式ツイッターで発表した。主人公、北条義時の継母、牧の方(まきのかた)役に女優宮沢りえ(47)が決まった。大河ドラマ出演は4回目。

宮沢は「牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかない素晴らしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います」とコメントしている。

この日は、5日連続で行ってきた第1次キャスト発表の最終日。これまで発表された出演者は以下の通り(発表順)。

◆16日発表分

北条政子(小池栄子)、北条宗時(片岡愛之助)、平清盛(松平健)、比企能員(佐藤二朗)

◆17日発表分

畠山重忠(中川大志)、平宗盛(小泉孝太郎)、大姫(南沙良)、安達盛長(野添義弘)、源行家(杉本哲太)

◆18日発表分

三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)、伊東祐親(辻萬長)、阿波局(宮沢エマ)、土肥実平(阿南健治)

◆19日発表分

北条時政(坂東弥十郎)、源頼家(金子大地)、阿野全成(新納慎也)、源範頼(迫田孝也)、大江広元(栗原英雄)

◆20日発表分

源義経(菅田将暉)、三善康信(小林隆)、梶原景時(中村獅童)、牧の方(宮沢りえ)