テレビ朝日系連続ドラマ「24JAPAN」(金曜午後11時15分)が第7回を迎えます。日本初の女性首相誕生に期待が高まる総選挙当日に発生するさまざまな緊急事態に立ち向かうテロ対策ユニット班長の活躍を描きます。第7回放送のあらすじを紹介します。

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘の美有(桜田ひより)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋和也)の指示に従い、CTU第1支部へ向かう。オフィスでは、日本初の女性総理候補、朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる正体不明のCTU内通者についての情報が入っているカードキーの解析が進められていた。神林の狙いは他でもないそのカードキーだった。現馬は、偽物のカードキーとすり替えるよう命じられるが、ためらう。

だがその矢先、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)から、神林が始末しようとしていた死体について報告を受けた現馬は、顔色を変える。死体の身元は、美有を捜すため奔走する妻・獅堂六花(木村多江)と一緒にいるはずの会計士・函崎要吾(神尾佑)だった。

娘だけでなく、妻の命までも盾に取る神林に追い詰められ、不本意ながらも命令に従おうとする現馬。一方、身の危険を察知した六花は、ニセ函崎から逃げようと立ち上がる。

その頃、麗は党関係者との朝食会で、息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していた過去を公表することを決意。夕太にも朝食会に出席するよう促すが、拒絶されてしまう。さらに、真実の公表に反対する夫の遥平(筒井道隆)との話し合いも、平行線をたどる。