A.B.C-Z戸塚祥太(34)が、舞台「未来記の番人」(来年3月12日初日、東京・新橋演舞場など)に主演することが20日、分かった。千里眼の異能を持つ忍者を演じ、刀を使った殺陣やダンスにも挑戦する。

同作は築山桂氏の同名時代小説が原作で、初の映画化となる。聖徳太子が残した「予言の書」を巡る戦いの中で、主人公の千里丸(戸塚)がさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描く。異能を持つ謎の少女役でSKE48惣田紗莉渚(27)、戸塚の兄貴分役で松田悟志(41)、惣田の兄役でジャニーズJr.冨岡健翔(28)が出演する。

戸塚は「刀を使用した本格的な殺陣は初挑戦となりますので、しっかりと稽古をし、青春時代活劇エンターテインメントということで、殺陣だけでなくダンスも大きな見どころです。ぜひ、傷つきながらも戦い踊り続ける姿にご期待ください」とアピール。「この逼塞(ひっそく)した世の中で1人でも多くの皆さんがエンターテインメントを通して元気に、笑顔になれるよう、キャストとスタッフ一丸となってすばらしい舞台をお届けいたします!」と誓った。