T.M.Revolution西川貴教(50)が21日、東京・新宿の配信型ライブハウス「日清食品 POWER STATION『REBOOT』」で、オープニングライブを行った。

「日清-」は、この日オープンした「音楽特化、配信特化、無観客」をコンセプトとした日本初の配信型ライブハウス。日清食品が1988年から10年間運営していた「NISSIN POWER STATION」を、今の時代に合わせて、22年ぶりに復活させたもの。

西川は「僕らが10代だったころはあこがれの場所だった。またこうやって、新しい時代に合わせた形で生まれ変わった。こんな感じだったっけーと感慨深いです」と、振り返った。

同所では、最初のアーティストとなり「最初に出させていただけるっていうのは、本当に光栄だなと思っています」。

無観客での配信がベースだが「配信とかが今後、スタンダードになっていくとは、僕自身はあまり思っていない。皆さまと一緒に1つになって空間を作り上げるのがライブだとか、エンタメだと思っている」と、考えを述べた。その上で「でも、選択肢の1つとしてこういったものがどんどん定着していくことで、沢山の方がいろんな、メッセージを届けてくれるのではと期待している」とも話した。

自身がリブート(再起動)したいことを問われると「家族で集まったりとかしようって言ってたが、今年は、少なかった。コロナが落ち着いたら、家族のつながりをまた太く、絆を深くリブートできたら」と、話した。

今年8月に、元フリーアナウンサーの一般女性との結婚を発表した。「支えてくれる皆さまに対して誠心誠意、これからも変わらず頑張っていきたい」と、決意を語った。