少年隊の東山紀之(54)が22日、司会を務めるテレビ朝日系情報番組「サンデーLIVE!!」(日曜午前5時50分)で、12日発売の「週刊文春」で、5年前に知り合った25歳下の会社社長女性との不倫を報じられた近藤真彦(56)について言及した。

ジャニーズ事務所が無期限の芸能活動自粛処分を発表したのが17日未明。「事務所の対応がね。近藤真彦さんの結論を出すのがちょっと遅かった。なので、僕らもどう対応していいのか分からなかった」とコメント。そして番組中盤では「近藤さんとは40年以上、彼の背中を見て共に育って来ました。良きところも悪いところも知っています」。そう前置きをして、「事務所の中でも、世の中的にも年を経て責任というのが変わってくると思うんです。その責任を果たしていない近藤真彦さんには大変大きな失望感があります」と苦言を呈した。そして「僕の立場からすると、マッチさんを嫌いになれない自分もいる。今まさにその葛藤の中にいる感じ」と複雑な心情も吐露した。

近藤は17日に発表したコメントで「皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」と反省の言葉をつづっている。東山は近藤の今後について「果たしていかなきゃいけないものを見せるべき立場。それを今後、マッチさんがどう見せてくれるのかという期待があります」。事務所“長男”の信頼回復への期待も口にした。