NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の28日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした最終第24週目分の平均視聴率が16・1%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第24週のドラマの関東地区平均視聴率は20・4%、20・3%、20・8%、20・2%、21・8%だった。

朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と話す日村は「エール終わってしまいました。2人の音楽にあふれた人生から有り余るエールをもらったなと思います。僕のほうも長いこと朝ドラおじさんをやらさしてもらいまして本当にありがとうございました。次の朝ドラが楽しみです」とコメントした。 

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。