英俳優ジュード・ロウ(47)が、今年初め新型コロナによるパンデミックが起こった当初、現状を予言していたとして話題になった映画「コンテイジョン」(11年)の撮影時に「これは将来現実として起こるだろう」と感じていたことを明かした。

致死率が高い未知のウイルスがまん延してパニックになる世界を描いた同作で、ロウは陰謀論を唱えるジャーナリストを演じている。GQ誌のインタビューに応じ「もしではなく、いつそれが起こるかだと誰もが話していた」と心境を明かした。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)