人気グルー、純烈が10日、都内で来年1月17日にスタートする銀河チャンネルのバラエティー番組「純烈ドタバタキャンプ!2」(日曜午前10時)の制作発表会見に出席した。5月に放送し人気を博した番組の第2弾で、今回もメンバー4人がガチキャンプに挑む模様を、ドキュメンタリータッチで放送する。

場所は千葉県内のキャンプ場で、見どころは軍資金3万円を使って食材調達し、夜はキャンプファイアで弾き語りを楽しむシーンなど。メンバーが素顔で楽しむ姿が楽しい。さらに今回はゲストが2組登場する。1組が同じ歌謡グループのはやぶさで、もう1人は番組を見てのお楽しみと名前は伏せられたが、演歌系の大御所男性歌手のよう。後上翔太(34)は「大物のゲストと一緒にいるところは永久保存版です」。

リーダーの酒井一圭(45)は「料理は3人に作ってもらって、僕は味見ばかりでした」。小田井涼平(49)は「ドタバタと言いながらも、シティー派のキャンプです。やったことのない人にぜひ見て欲しい」と話した。

11月25日に左肩腱板(けんばん)断裂の手術を受けた白川裕二郎(44)は、腕をつって登壇した。左肩にずっと違和感を感じていたところ、2月にダンスの振り付けの練習で後上を持ち上げようとした時に「ブッ」と音がしたという。その後もだましだましやって来たが、左腕が上がらなくなり診察を受けたところ、4本ある腱のうち1本が約1センチ切れていた。白川は「まだ若いからと手術を勧められました。新型コロナウイルスの(仕事の少ない)時期だったので、手術をすることにしました」と話した。年末には3年連続のNHK紅白歌合戦出場が決まっているが、「間もなく抜糸の予定なので、(紅白は)つらなくても大丈夫です」と話した。

スーパー銭湯などでのライブで人気者となったが、今年はファンと触れ合うことがほとんどできなかった。酒井は「来年は国から(自粛などの)要請がない限り、積極的に活動していきます」と誓っていた。