関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」道枝駿佑(18)が、来年1月22日スタートのTBS系連続ドラマ「俺の家の話」(金曜午後10時)でTOKIO長瀬智也(42)と初共演することが28日、分かった。

「吸収できるところは吸収していきたいです」と意気込んでいる。

同作は、長瀬演じるピークの過ぎたレスラー、観山寿一が、死期の迫った「能楽」の人間国宝である父親(西田敏行)のヘルパー(戸田恵梨香)と、家族を巻き込んで遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げる異色のホームドラマだ。

道枝が演じるのは、長瀬のおいっ子役。長瀬について「最初はワイルドでクールな方だと思ってましたが、クールな一面もありながら、すごく優しい方でした。現場を引っ張っている姿を見て、すごくかっこいいなと思いました」とコメント。長瀬は来年3月をもってジャニーズ事務所から退所して裏方に専念することを発表しており、ドラマ出演などの本格的な活動は退所前ラストとみられるため、道枝はジャニーズ事務所の後輩として最後の共演となりそうだ。

道枝の父親役はお笑いトリオ、ロバートの秋山竜次(42)、母親役は江口のりこ(40)が演じる。母親役の江口については「同じ関西出身なので、話していると関西弁が自然と出てきてすごく会話が弾みましたし、ずっとテレビで見てきた方なのでお会いできて光栄です」。父親役の秋山について「ネタはよく見ています」と明かし「自称ラッパー兼ラーメン店経営者の息子役なので、自分もラップを極めて本当の親子のようになりきれれば」と意気込んだ。