EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典(31)が7日、都内で、主演映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督、22日公開)の完成報告イベントに出席した。

この日、有観客の完成披露上映会が開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、無観客の配信イベントへ変更された。岩田は冒頭「画面の向こう側でつながっている時間というものを楽しんでいきたいです」と笑顔であいさつ。

岩田は、大事な友のために裏社会に飛び込む“闇の交渉屋”役を演じた。演じるにあたって大変だったことは「大人の時期と学生の時期を演じ分けないといけないところ」だったといい「コントラストが表現できるようにという意識をもって臨んだ」と振り返った。

本作について「たった1つの出来事で、人はこんなに変わってしまうんだというところをストレートに描いた作品」と話した。また「そんな中でどんなことがあっても絶対に変わらない友情というものも表現されている作品。今まさにこのタイミングで、いろんな方にご覧になっていただきたいです」とアピールした。

同作品は、行成薫氏原作のサスペンス。岩田演じるキダと、新田真剣佑(24)演じるマコトは幼なじみ。20歳の時のある事件をきっかけに人生が大きく変わってしまう2人が、キダは裏社会で、マコトは会社経営者として表社会と、それぞれの立場から不条理な世の中に復讐(ふくしゅう)するため、あるたくらみを仕掛けるという物語だ。

同イベントには新田、中村アン(33)山田杏奈(19)が出席した。