テレビ朝日系連続ドラマ「24JAPAN」(金曜午後11時15分)が第13回を迎えます。日本初の女性首相誕生に期待が高まる総選挙当日に発生するさまざまな緊急事態に立ち向かうテロ対策ユニット班長の活躍を描きます。第13回放送のあらすじを紹介します。

総理候補の朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わるテロ実行グループのボス、神林民三(高橋和也)の手下の長谷部研矢(上杉柊平)に協力してもらい、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長、獅堂現馬(唐沢寿明)は、神林のアジトに監禁されていた妻の六花(木村多江)と娘の美有(桜田ひより)を連れて脱出する。しかし、神林の猛追をかわすうち、最愛の妻子とはぐれてしまう。危険を承知で、六花と美有を捜し回ると、神林との直接対決に挑むことになる。

一方、麗は見過ごすことのできない疑念にさいなまれていた。息子の朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラーの葵塔子(西丸優子)が不意の事故で死亡したからだ。闇の情報屋、上州(でんでん)が夕太の過去をもみ消すため、塔子を抹殺したのだと考え、全てを告発しようとする麗。だが、その覚悟を揺るがす言葉を、夫である朝倉遥平(筒井道隆)を始め、近しい人物たちから次々と浴びせられる。

CTUでは、自殺したCTUの内通者、明智菫(朝倉あき)が、最近5カ月にわたり、自分の母親の口座に大金を振り込んでいたことが判明。菫の口座の入金履歴を調べたA班チーフの水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長の南条巧(池内博之)は、現馬が7年前に携わった極秘任務「夜のとばり作戦」が今回の暗殺計画と関連しているのではないかと疑い、詳しく調べ始める。すると、麗の暗殺計画がまだ終わっていないことを示唆する仰天の事実が浮かび上がる。