布袋寅泰(58)が、今月30、31日に予定していた40周年公演を無観客配信ライブに変更することを8日、所属事務所の公式ホームページで発表した。

同サイトは「HOTEI 40th ANNIVERSARY Live “Message from Budokan” ~とどけ。Day 1 (Memories)~ / ~とどけ。Day 2 (Adventures)~」について、「緊急事態宣言の再発令と新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、有観客での開催を見合わせ、無観客でのライブ配信及びライブビューイングの開催とさせていただくことを決定いたしました」と発表。「都道府県をまたいで移動されるお客様の安全を第一に考え、今回の判断に至りました」としている。

払い戻しや配信チケットへの振替方法は今後、発表の予定。

また布袋自身も同ページにコメント。「武道館公演を楽しみにしてくれていた皆さんへ」と題して「『最後まであきらめない』というスピリットを大切に、音楽活動を続けてきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大、そして緊急事態宣言が再発令された今、観客の皆さんに対する一番の安全を考えた結果、2日間の武道館公演を無観客での配信ライブへと変更させていただきます」と報告した。

布袋はさらに「先の読めぬ新型コロナウィルスの感染状況に合わせ、その都度対処してゆくことは多大なリスクを伴います。しかし、この選択はあきらめではなく、苦難を乗り越えるためのステップだと考えます。会場で皆さんとお会いできないのは本当に残念ですが、バンド、全スタッフと共に感染防止対策を徹底し『最高のロックンロール・ショウ』を届けられるよう努力致します。どうぞご期待ください」と胸の内をつづった。