女優斉藤由貴(54)が14日、日本ジュエリーベストドレッサー賞50代の部に選ばれ、都内で開かれた授賞式に出席した。

藤色のロングドレスにサンゴのネックレスをつけた斎藤は「正直言うと、いただいていいのかという気持ちがある。女優という仕事が好きで、ずっとやってきたことを評価されていただけたことを感謝したい。デビューしたのが35年前で、この賞が32回目ということで、私はご縁がないなと思っていたので、もらえるとは。50代の部門ということでサンゴ。このサンゴは血赤(ちあか)といって、すごく希少な物。うれしいですね。一生女優を続けていきたいと思うんですけど、ずっと輝いていけたらいいなと思いました」と話した。

自身のジュエリーの思い出について「20歳の誕生日に両親にダイヤモンドの一粒ペンダントをもらいました。ジュエリーというのは節目節目の思い出をくれる。ペンダントをくれたときの両親の顔を思い出しました。しょんぼりした時、きれいな物を見たくなった時、宝石箱を取り出して見て、眠りにつきます」と話した。