ダウンタウン松本人志(57)が17日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演した。

昨年大みそかのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチでTKO勝ちした王者の井岡一翔(31=Ambition)が、左腕のタトゥー(入れ墨)が露出した状態で戦ったことが物議を醸していることを取り上げた。

松本は「マヂカルの漫才と同じだと思う。好きなら気にならない」と昨年暮れのM-1グランプリで優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの漫才の形式が「漫才ではない」と物議を醸したことを挙げて「井岡戦を見ていて、入れ墨は気にならなかった。いい試合だったんで。あれがグズグズの試合だったら、気になったかもしれない」と話した。

そして「自己責任だと思う。全身入れ墨でもいい。でも、それで弱かったら、メチャクチャかっこ悪い」。さらに「変に(入れ墨禁止の)ルールを設けて、才能ある人がボクシングをやめたり、海外に流出するのがもったいないと思う」と話した。