NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の第41回「月にのぼる者」が17日に放送され、関東地区の平均視聴率が13・4%だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。前回の10日は13・6%だった。

コロナ禍の中で「麒麟がくる」は収録が中断し、昨年6月7日放送の第21回をもって放送を中断。第22回は約3カ月ぶりに、8月30日から再開した。

「麒麟がくる」の初回は19・1%の高視聴率を記録してスタートし、その後、回を重ねるごとに徐々に数字が低下していたが、2月23日放送の第6回で初めて前回の数字を上回り、第7回では15%台を記録。第8回で13%台になったが、第9回で15・0%と再び上昇気流に乗り始め、第10回には16・5%をマーク。

その後は、固定ファンはいるものの、少しずつ数字が下がり、年末年始の3回ばかりは11%台にとどまっていたが、前回の第40回では6週間ぶりに13%台に乗せた。

「麒麟がくる」はあと残すところ3回。2月7日放送の最終回で、本能寺の変が描かれる。

▼関東地区の地上波の平均視聴率

第1回は19・1%(関西地区19・3%)

第2回は17・9%(関西地区17・4%)

第3回は16・1%(関西地区14・0%)

第4回は13・5%(関西地区13・7%)

第5回は13・2%(関西地区15・7%)

第6回は13・8%(関西地区13・6%)

第7回は15・0%(関西地区15・3%)

第8回は13・7%(関西地区13・3%)

第9回は15・0%(関西地区14・5%)

第10回は16・5%(関西地区13・5%)

第11回は14・3%(関西地区13・4%)

第12回は14・6%

第13回は15・7%

第14回は15・4%

第15回は14・9%

第16回は16・2%

第17回は14・9%

第18回は15・1%

第19回は15・7%

第20回は15・3%

第21回は16・3%

第22回は14・6%

第23回は13・4%

第24回は13・1%

第25回は12・9%

第26回は13・0%

第27回は13・0%

第28回は12・5%

第29回は13・2%

第30回は11・9%

第31回は13・8%

第32回は13・3%

第33回は13・1%

第34回は13・6%

第35回は12・7%

第36回は12・3%

第37回は11・6%

第38回は11・5%

第39回は11・4%

第40回は13・6%

第41回は13・4%