作家の乙武洋匡氏(44)が、大学入学共通テストで失格となった“鼻出しマスク”の受験生の行動に疑問を呈し、私見を述べた。

乙武氏は19日、ツイッターを更新。49歳男性の受験生が、失格後に会場のトイレに約3時間閉じこもったとして、警視庁に建造物不退去容疑で現行犯逮捕されていたとの報道記事を貼り付け、「『大学で学問を学びたい』という動機ではなく、自身の主張を広く伝えたくてこのような行動に出たのだろうか」と、当該受験生の動機を推測した上で、「だとすれば、学問に対する冒涜行為であり、真摯に試験に臨んだ他の受験生に失礼極まりない」とした。