女優高島礼子(56)が、21日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演する。このほど収録が行われ、パーソナリティーの生島ヒロシ(70)を相手にトークを繰り広げた。

高島は23日に横浜・KAAT神奈川芸術劇場で初日を迎える舞台「ドクター・ブルー~いのちの距離~」で病院長役を演じる。同作は医学博士・北村義浩氏(KYK医学研究所)を医療監修に迎え、突如として猛威を振るい始めた未知の感染症に挑む感染医や若き医師の葛藤や奮闘ぶりを中心に、命の大切さを伝える。

コロナ禍での上演に高島は「今まさに! という作品です。ピリピリ感に加えて、不思議な一体感が生まれています。こんな状況なので、リアルなことを伝えたいです」と話している。

出演者、スタッフ、関係者全員がPCR検査を受けて全員が陰性。徹底した感染症対策を取って上演する。松任谷由実(67)のアルバム「深海の街」から「ノートルダム」がテーマ曲に決定している。

高島はかつて、ドラマで“生島の妻役”を演じたことがある。認知症の義母を介護した体験を書いた生島のエッセーを原作にした、テレビ朝日系の連続ドラマ「おばあちゃま、こわれちゃったの?」(00年1月期)に主演。生島夫人をモデルにした主役・小田島加南子を演じた高島は「やらせていただいて、本当によかったです。実際、その後に父の介護が始まり、どれだけ役に立ったことか」と感謝の言葉を口にした。

28日にも出演する。