26日に放送された、藤原竜也(38)主演のフジテレビ系ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(火曜午後9時)第3話の平均視聴率が8・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は8・9%、第2話は8・3%だった。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校の3年1組担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子(38)が演じる。

第3話では、校内の高価な備品が何者かに盗まれ、フリマアプリに出品されている事実が発覚。学校関係者による犯行だと考えた隆平は、盗難品に残された指紋と教師、生徒全員の指紋を照合して窃盗犯を暴き出そうとした。

各クラスで指紋採取が進められるなか、阿部(音尾琢真)が担任を務める3年3組では、サッカー部の仲村紀明(藤本哉汰)が突然大声で笑いだし、服を脱ぎ捨てて廊下の窓から飛び降りようとした。

間一髪のところで隆平が阻止するが、仲村はそのまま失神。ぼうぜんとする涼子たち教師を前に、隆平は仲村がドラッグを使った可能性を示唆。ドラッグを買う金欲しさに仲村が窃盗したのではないかと疑いの目が向けられた。中学生のドラッグ使用疑惑が思わぬ波紋を呼ぶことになった。